• カレッジ体験談

     M.Kさん

    ■ 学校:Fanshawe College

     

    私はFanshawe CollegeでMusic Industry Artsという2年間のディプロマコースを受講しました。

    私は幼少のころから音楽が大好きで、将来は音楽関係の仕事に就きたいと常に思っていました。その中でも音響という仕事にとても強く惹かれ、やるからには海外で活躍したいと思い、高校卒業後にカナダへ来ました。

    しかし、来た当初はまったく英語ができなかったため、まずは専門学校進学のためESLに2年間通いました。その間にいろいろとリサーチをした結果、Fanshawe CollegeのMusic Industry Artsというコースを知りました。このコースはカナダでもとても人気のあるクラスで、卒業生にはたくさんの有名な音楽プロデューサーや音響エンジニア、ミュージシャンがいます。倍率は毎年10倍以上もあり、入学するだけでもとても大変なコースと知りました。しかし情熱だけは誰にも負けないぐらいあったので、自分が出来ることはとにかくしてみようと思い、デモテープを作り、作文を書き、直接学校を訪ね講師の方に自分を売り込んでみたりといろいろしました。その後2回目のIELTSで基準値をクリアすることが出来、なんと入学試験にも受かり、ロンドンに2年間移り住みました。

    ところが、学年で留学生は私だけだったこともあり、入学してから味わった言葉の壁はとても厚く、授業を受けても全く解らないことばかりで毎日泣きながら放課後に勉強をする日々。そんな中、周りの友人や先生方はとても優しく毎日私を励ましてくれました。そのおかげで2年目の終わりにはオールAを貰えるほど成長することが出来たのです。英語が出来ない分、実技では誰にも負けないほど時間をかけて技術を学びました。

    卒業後は1年間いろいろな所でインターンシップをしながら仕事探しをしました。しかし音楽業界で仕事を見つけるのは現地の人でもとても大変なことで、まして英語が完璧でない私を雇ってくれるところはありませんでした。あるときアニメやテレビ番組を扱う音響スタジオでアシスタントの募集があり面接を受けましたが結果は不採用でした。その間も専門学校の講師の方と連絡をとり続けていて、不採用の事やどうしてもその会社を諦められない気持ちを伝えると、なんともう一度面接の場を作ってくれるよう会社に働きかけてくれました。

    そして2度目の面接でそのスタジオになんと採用が決まりアシスタントとして2年間勤務しました。今はコマーシャル制作を中心とした会社で働き週末は音楽のレコーディングなどをしています。仕事はとても刺激的で毎日新しいことの連続です。

    この経験で学んだことは、人間関係の大切さ、そして日本人だからできる気配りや几帳面な所を自分の個性として活かし、英語が出来ないことをカバーするということです。今では自分の話す完璧ではない英語は自分の長所になり、発音を言い間違えたことで周囲の人達が笑顔になることがとても嬉しいです。ここまで来るのにたくさんの壁にぶつかり、何度も挫折しそうになることもありましたが、自分を信じ、周りの人達に助けられやり遂げることができました。今はこれから自分がどれだけ成長していけるのかがとても楽しみです。

     

     

     

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